2013年11月13日水曜日

Scarlet Blade RMT TERA RMT9月14日に待望のアップデートが実施

  4Gamer:

  TERA RMT先ほどちらりとおっしゃっていた9月14日のアップデートですが,ほかにも何かいま聞けることはありますか。

  潮田氏:

  大きく分けて四つのアップデート項目があります。

  コンテンツの目玉としては,ボスモンスターの“ケルサイク”が登場します。これまでも“ケルサイクの巣”というインスタンスがあったのですが,入口が閉ざされていました。この内部が追加されることになります。

  

TERA The Exiled Realm of Arborea


  4Gamer:

  PVの最後に一瞬出てきた,アレですよね。攻略難度はどれくらいでしょうか。

  潮田氏:

  難度はぜひ体験して感じていただければ。現在のTERAにおける正真正銘のエンドコンテンツです。レベル58のフルパーティで,ガッツリ挑戦してほしいですね。

  4Gamer:

  そのほかのアップデート内容はどうでしょう。

  

TERA The Exiled Realm of Arborea


  潮田氏:

  職業間のバランス調整に関して,ウォーリアーとソーサラーの上方修正を行います。具体的に申し上げると,ウォーリアーはタンク系の職業ですが,操作難度が高いです。そこで,ひとまずはアタッカーとしての能力を伸ばしていきます。

  ソーサラーは,パーティプレイ中にMPが枯渇しやすいので,紋章スキルでそこを補う方向で調整しています。

  4Gamer:

   テラ RMTウォーリアーの能力をアタッカー方面に伸ばすんですか……? “避ける”タイプのタンク職というコンセプトでしたが,近接タイプのアタッカー系職業との住み分けは大丈夫なんでしょうか。

  潮田氏:

  まずは,Scarlet Blade RMT,ウォーリアーの使い勝手を向上させることを早期対応としています。これは韓国版の修正を引き継ぐ形で導入されますが,職業間のバランスは,今後も引き続きBluehole studioに対して提案を行っていくつもりです。

  4Gamer:

  分かりました。では,三つ目のアップデートは?

  潮田氏:

  一部のアイテムに“獲得帰属”の属性が盛り込まれます。この属性がついたアイテムは,入手した瞬間に,他人へのトレードが不可となります。9月のアップデートの段階では,3種類のインスタンスにおけるボスから,レアでドロップするごく一部の高性能な装備品のみに,このシステムが適用されます。

  これには二つの意味がありまして,一つはそのコンテンツ(インスタンスダンジョン)をクリアしない限り手に入らないということ。これにより,多くのお客様にコンテンツ自体の楽しさを味わっていただくことになります。お金で入手することもMMORPGの醍醐味なので否定しませんが,やはり,やりごたえのあるコンテンツに挑むという楽しみを味わっていただきたいですね。

  もう一つが,はっきり言えばRMT対策です。RMTの横行がBOTの横行を生むわけですから,少しだけではありますが,RMTの機会を減らす対策になります。

  人によっては抵抗感があるかもしれませんが,すべての貴重な武器防具が獲得帰属になるわけではありません。長期的に見て,TERAの世界が安定するであろうと判断し,導入を決定いたしました。

  4Gamer:

  その機能自体は太古の昔からあるものですし,ここ数年のタイトルでも割とメジャーですよね。総てのアイテムが金銭で解決するのも味気ないですし。

  潮田氏:

  そうですね。最後は,先ほども申し上げた,低レベルキャラクターの全体チャットに対する機能制限です。また,そのほかにも細かいバグ修正などもいくつか行いますRMT

Scarlet Blade RMT 『ArcheAge(アーキエイジ)』 ご好評につき「ウェルカムキャンペーン」延長決定!

『ArcheAge』は、MMORPGジャンルを切り開いてきたジェイク・ソン氏が手掛けた、開発期間6年を費やした王道のファンタジーMMORPG作品です。陸地に加え空・海も探索でき、冒険者・農民・商人・領主・陪審員など様々なプレイスタイルで自由に楽しむことができます。

こちらの「ウェルカムキャンペーン」は、『ArcheAge』の正式サービス開始に合わせて、開始されたキャンペーンとなっており、通常プレイ料金が必要となりますが、キャンペーン期間中、初めて『ArcheAge』をプレイされた方を対象に「20時間」だけ無料で遊べるというものです。

キャンペーン開始後から非常にご好評いただきましたので、この度、キャンペーン期間を延長して引き続き20時間無料で遊べるようになりました。

また、正式サービスより開始しておりました「貿易で大富豪イベント」と「ゴンの砂時計NPC販売イベント」もご好評につき、期間延長となりました。どちらのイベントも冒険の手助けとなる内容となっております。

まだ『ArcheAge』を体験されていない方は、この機会にぜひ、お楽しみください。

「ウェルカムキャンペーン」



■開催日時

2013年7月23日(火)~8月最終メンテナンスまで <ご好評につき期間延長>

■内容

ご好評につき期間中20時間無料で遊べる「ウェルカムキャンペーン」を延長します。通常プレイ料金が必要となりますが、キャンペーン期間中、 初めて『ArcheAge』をプレイされた方を対象に「20時間」だけ無料で遊べるというものです。

通常プレイ料金キャンペーン中

1日チケット:250JEWEL

30日チケット:1,Scarlet Blade RMT,750JEWEL

90日チケット:5,000JEWEL20時間 無料

※プレイチケット購入のためには、Pmangの電子通貨JEWELの購入が必要です。

※1JEWEL=1円でPmangにて販売しております

2013年11月11日月曜日

ザオック RMT AION RMT3次スキルと属性システムの実装で大きく変わる「テイルズウィーバー」

  2012年6月30日,MMORPG アイオン RMT「テイルズウィーバー」のオフラインイベント「ファン感謝祭2012」(関連記事)が実施され,そこで2012年後半のアップデートスケジュールが発表された。今回,4Gamerではその内容について,開発元である韓国NEXTORICのスタッフにインタビューを行ったので,その内容をお伝えしよう。お答えいただいたのは以下の3名だ。

  NEXTORIC 開発本部 開発2室 室長

  シム・ギフン氏

  NEXTORIC 開発本部 開発2室 テイルズウィーバー開発チーム 企画パート パート長

  イ・スンボ氏

  NEXTORIC 開発本部 開発2室 グラフィックチーム チーム長

  ク・チャンヘ氏

  新ダンジョン「シオカンヘイム要塞」では,レンム国王の妹「ジナパ姫」と戦う一幕も

  4Gamer:

  本日はよろしくお願いします。まずは,2012年7月~8月,9月~10月の2回に分けて行われるアップデートについて,概要を教えてください。

  NEXTORIC 開発本部 開発2室 室長 シム・ギフン氏


  シム・ギフン氏:

  AION RMTまずは目玉の新マップについてお話しましょう。次回のアップデートでは,レベル250以上のプレイヤーを対象とした「シオカンヘイム要塞」が実装されます。

  イ・スンポ氏:

  シオカンヘイムはレンム地域に追加されるダンジョンで,ローゼンバーグ湖のフォーレンスター島を舞台に,巨人族と戦うことになります。

  4Gamer:

  新マップはどういった特徴のあるマップなのでしょうか。

  シム・ギフン氏:

  全体的に,これまでの登場してきたどのダンジョンよりも,高難度になるようデザインしています。とくに注意してほしいのは,全部で29体登場するボスモンスターですね。

  4Gamer:

  またものすごい数が配置されていますね……。

  シム・ギフン氏:

  ダンジョン内部は,監獄,実験室,兵営といった具合に,全部で7区画に分かれているのですが,それぞれにさまざまなボスモンスターが配置されているんです。そして7区画すべてを攻略すると,最終ボスと戦えるようになります。ただ,かなり苦戦するはずですから,パーティ内での連携や,この後でお話する3次スキルの活用が重要になるでしょう。

  ク・チャンヘ氏:

  それぞれのボスモンスターは,登場する区画に合わせたグラフィックスになっているので,そこも楽しんでいただければと思いますRMT

  

テイルズウィーバー
テイルズウィーバー


  4Gamer:

  ダンジョンの背景設定は,ストーリーなどで分かるようになっているんですか?。

  イ・スンポ氏:

  ええ,「チャプター外伝2」として展開されます,ザオック RMT。これまでのチャプター同様,ダンジョンの攻略に沿って進行するストーリーを,ぜひ楽しんでください。

  

テイルズウィーバー


  シム・ギフン氏:

  チャプター外伝2のキーパーソンは,レンム国王の妹であるジナパ姫です。彼女は,原作小説「ルーンの子供たち」でかなり強いキャラクターとして描かれていますが,そのイメージを損なわないよう,ゲームでも強力なNPCとして登場します。今回,ジナパ姫の描写にはかなり力を入れており,途中,プレイヤーと彼女が戦う一幕も用意しました。

  4Gamer:

  その戦闘は勝利できるのでしょうか。よく,絶対に勝てない戦闘が演出として用意されているケースもありますが。

  シム・ギフン氏:

  勝てるようには設定していますが,全力で戦ったほうが良いと思いますよ。

  

テイルズウィーバー
テイルズウィーバー


  

テイルズウィーバー
テイルズウィーバー

幻想神域 RMT TERA RMT[AOGC 2006]アジア地域のオンラインゲームの現状

   テラ RMTアジアオンラインゲームカンファレンスでは,アジア地域での全体的な傾向に関するレポートとして,「アジアオンラインゲーム市場とゲーム社の戦略」と題して(韓国)中央大学助教授,コンテンツ経営研究所所長ウィ・ジョヒン(魏晶玄:John H.Wi)氏の講演が行われた。韓国編に続いて日本の状況をお届けしよう。

  日本のオンラインゲームの状況

  皆さんご存じのように,残念ながら日本でのオンラインゲームは,まだまだ一般層にまでは広がり切れていない。それをウィ氏はビデオゲームの影響と分析している。コンシューマゲームやアーケードゲームが普及しているので,オンラインゲームに移行する人が少ないというわけだ。これは,日本市場の中心はアーケードとコンシューマゲーム機であるという認識によるものであり,日本の業界関係者の間ではあまりにも当たり前のように浸透している説なので,詳細は端折る。正直,アーケードゲームの影響についてはあまり実感がないのだが,ウィ氏は後述の「三国志対戦」と「ムシキング」に非常に強い感銘を受けているようで,これらを日本特有のものとして重視しているようだ。

  また,極端な例になるが,中国やベトナムなどでの状況と比較した話も出てきた。

  中国やベトナムでは,オンラインゲームは,日本でいうところのインターネットカフェを中心に広がっている。そしてそこでは,オンラインゲームは最も安価で,かつほぼ唯一の娯楽として存在するという。ASEAN諸国では,娯楽として映画とオンラインゲームが競い合っている状態だそうだ。中国の地方都市になると,映画すらないという状況である。

  翻って日本を見ると,娯楽は街に溢れており,ゲームについても,いくらでもある状況だ。ある意味,そういった豊かさがオンラインゲーム普及の障害となっているわけだ。

  日本のゲーム業界全体の規模が約1300億円で,オンラインゲームに限ると200億~300億円程度だという。このように,市場規模がまだ小さいまま,韓国とほぼ同等のゲームが続々と流れ込み供給過剰の状態となっている。これによって,部分的に韓国と同じ状況が再現されているとウィ氏は説明する。

  TERA RMT韓国では,オンラインゲーム市場が成長を終えて,徐々に飽和してさまざまな問題が浮上してきているのに対し,日本では飽食が過ぎて,若くして成人病といった感じだろうか。すでに韓国編で書いた事項のほとんどが,日本市場でも当てはまることに気づいている人も多いだろう。

  


  オンラインゲーム白書の調べによると,「これから遊んでみたいオンラインゲームは何か?」という問いに対する回答で,6割が「ない」というものだった。この要因について,ウィ氏は二つあると分析している。一つは,オンラインゲームについての認知が低いということ。もう一つは,オンラインゲームのゲーム性がコンシューマゲーム機やアーケードゲームに対して劣っているということだという。

  戦闘一つ取っても,幻想神域 RMT,単調になりがちなオンラインゲームに対し,コンシューマゲームなどではさまざまな工夫が凝らされている。ゲーム自体のクオリティにも問題があるという認識だ。アジア各国ではあまり問題にならないのかもしれないが,周りにさまざまな非オンラインゲームが溢れている日本では,それらと比べても負けないだけの,ゲーム自体の面白さを高めていくことが必要だということだろう。そもそもオンラインゲーム白書の調査があてになるものなのかどうか,という問題が曖昧なので,それを基に仮説を立てるのも危険であると思うのだが。

  SEGA Linkをはじめ,コミュニティを積極的にゲームに取り入れる方向性が出てきたことも取り上げられていたものの,ほかのアジア地域では,コミュニティとゲームプレイヤーがかなり重なりを見せるのに対し,日本ではコミュニティのユーザーがゲームをしていないことが多いという。

  また,日本では10 代のオンラインゲームプレイヤーが極端に少ないという指摘もあった(4Gamerの読者属性ではそれなりにいるのだが)。将来の市場を支える10代については,無料にしてでもゲームをしてもらうくらいのつもりで取り組むことが重要だと力説していた。このあたりは,日本人以上に危機感を持っているようだRMT