失礼を承知でお話すると,ほどの衝撃を,CG8580からは感じることができませんでした。 たとえば上位モデルだけにせよ,負荷が高くなると自動で天板部のフィンが開いて吸気できるとか,筐体を開けるとメンテナンスしやすいようLEDが光るとか。ALIENWAREデスクトップPCのこうしたギミックにはかなりくすぐられるものがあったのですが,残念ながらCG8580には「R.O.G.のデスクトップPC,すごいな」とときめかせてくれるものがなかった。このあたりは初心者向けということで,意図的に廃しているということなのでしょうか。 Cynthia Teng氏: 意図的というより,ASUSは自作PC業界の経験値は豊富ですけれども,PC業界ではそうでもないことの影響のほうが大きいと思います。 : どういう意味ですか? Cynthia Teng氏: 私達は,ALIENWAREさんとは逆のところからスタートしているんですよね。あちらは一般PCユーザー向けのPCに慣れているので,その目で「じゃあ,こんな感じで面白いことをやろう」といった感じで,動かしたり光らせたりしているのだと思います。それに対してASUSは,自作PC業界側から,どうやってゲームマシンを受けて入れてもらえるかという方向で歩を進めています。 ただ,現実問題として,今回デスクトップPCを発売したことによって,メディアはもちろん,エンドユーザーさまからも,厳しい意見はたくさんいただいています,メイプルストーリー RMT。 : 具体的にはどのようなものですか。 Cynthia Teng氏: 「ゲーマー向けって言っているのに,中は全然ゲーマー向けじゃない」というご意見などですね,ro rmt。 ただASUSとしては,こういうコンセプト,こういう「ゲーマー向け“オールインワン”入門機」をまず出して,そのうえで遊び心なり,3つのコンセプトに基づいた何かを加えていこうと考えているんです。 日本も含めて,R.O.G.のPCは,まだそれほど多くの数が出ているわけではありません。なので,どういう風にやっていくか,まだまだ模索中です。「なんでR.O.G.マザーボードじゃないんだ」といったご意見はすべて反省点として,次の製品に活かしたいと考えています。 : COMPUTEXで出ていたギミックも,あれがあのまま実装されるかはともかく,「こういうことを考えていますよ」という遊び心の表明というわけですね。 Cynthia Teng氏:
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