Signal Processor,ここではサウンドチップとほぼ同義),「Sound Core3D」である。 一般に,外付けのサウンドデバイスでできるのは,ヘッドフォン出力向けのアンプ搭載であったり,Dolby Digitalなどといったマルチチャネルデジタルストリームのデコード程度だったりする。ゲーマー向けを謳うサウンドデバイスの場合,そこにバーチャルサラウンドサウンド化機能が追加されるというのが定番だが,クアッドコアDSPとなるSound Core3Dでは,その高い処理能力を活かして,定番機能に加え,さらなる音傧蛏蠙C能を利用できるようになっているのだ。 いずれも効果は後ほど述べたいと思うが,まず出力面では,映画館や映像&音響機器の品佶隶Д氓驅熼Tとする企業?THXの監修を受けたCreative独自技術「THX TruStudio Pro」(THXトゥルースタジオプロ)を利用できる。 ゲームがDolby Digital形式の5.1chマルチチャネルサラウンドストリーム出力に対応している場合最近の3Dゲームは高確率で対応しているは,ドラゴンクエスト10 RMT,Recon3D側でデコードを行ったうえで,THX TruStudioの「Surround」(サラウンド)により,ヘッドセット/ヘッドフォンやスピーカー向けに,バーチャルサラウンドサウンド化して出力可能だ。また,再生時のダイナミックレンジを最適化する補正機能「Crystalizer」(クリスタライザー)も利用できる,cabal rmt。 標準でゲーム用の設定がなされているため,基本的には購入後すぐに利用できるが,飽き足らない場合は,PCと接続してドライバソフトウェアをインストールすれば,低音補正機能「Bass」(バス)なども含めてカスタマイズも可能だ。 また,THX TruStudio Proと排他使用の機能として,FPSにおける足音や手榴弾の転がる音などといった「普段は聞き取りにくい音」を聞き取りやすくする「Scout Mode」(スカウトモード)も用意されている。 ちなみに,THX TruStudio ProとScout Modeの切り替えは,音量のアップ/ダウンに出力ミュートといった調整ともども,本体天面部に用意されたボタンから行える。マニュアルなしで直感的に使えるのはポイントが高い。 Recon3Dで,音量調整やTHX TruStudio ProやScout Modeのオン/オフは,本体天面でリング状に配置されたボタンから行える
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